「株価に表れるスーツ効果」〜スーツの果てしない恩恵
１. スーツは何故「また着てる」と言われないの？
２. スーツの「想さ」物語
３. 株価に現れるスーツ効果
４. カジュアル服のコーディネートにも活躍するスーツ
５. まとめ
今月は、(* ｰ̀ ֊ ｰ́ )و✧ばっちりキマるスーツを一着つくっておくといいですよ〜と言う話です。
要らないよ😵✋と言う方は、スルーして頂いて結構でございますが、聞いておいてソンはないと思います😉
１. スーツは何故「また着てる」と言われないの？
先日、食育のプロで栄養士学校で教鞭をとっている方とお話をする機会がありました。
その方とは、お互いの仕事が｢本質｣を大切にしているという事で意気投合したのですが…
その方が、こうおっしゃったのです；
人前で話すことが多いので着る服にも気を遣うのだけど、ファストファッションだと｢あ、また着てる｣って言われるけれど、ちゃんとしたスーツだと言われない。
何でだろ？と。
ふむふむ🤔確かにそうですね。
私も、言ったことも言われたこともありません。
しばし考えてみて、ふと思ったのです。
それは｢想さ｣の違いではないかと。
重さではなく、想さです。
お召し物として完成するまでの想いの総量。
２. スーツの「想さ」物語
もちろん、ファストファッションにも製品になるまでのストーリーがあります。
が、
スーツは、例えばウールの場合；
代々羊を育てる農家さん
農家さんを支える生地メーカー
羊毛から糸にする紡績技術者
糸を染める染色技術者
生地の柄を決定する企画者とデザイナー
デザイン通りに織る工房
生地になるまでにも、数えきれない人が関わっています。
生地になってからも、１パターン１パターンサンプルにして世界中に配付し、あまたのテーラーが選び抜き各々の店頭に並べます。
これは、裏地や釦等の副資材も同様です。
そうして、皆様が様々な想いで選ばれ
鍛錬を重ねたフィッターが渾身の採寸をして
何人もの仕立職人が関わってスーツとして完成させます。
ここに、歴史の重厚さが加わります。
スーツは、現在のカタチになるまでに2000年かかっています。
その間、海をわたったり、王侯貴族や武将達の手を経たり…
日本では、1543年にポルトガルの難破船を助けたことで鉄砲と共に返礼の品として伝来して信長や秀吉にもてはやされました。
最終的に今のスーツにたどり着いたきっかけは、幕末です。
幕府の陸軍伝習所で兵士の服をつくるために着物や足袋の職人が集められ、スーツの製法が編み出され現在に至ります。
この世界観です。
この｢想さ｣が着る人をチカラ強く引き立て、常に新鮮な輝きで包み込むのだと思います。
という事で、｢また着てる｣とはならないのではないか？
と、食育のプロの先生にお話したところ、
更に意気投合するに至りました😊
で、この恩恵なのですが…
ちょっと面白い数字を発見いたしました。
３. 株価に現れるスーツ効果
時価総額上位200社についてリーマンショック後を起点（100）として、ある指標により株価データの推移平均を取ったところ…
有意な差が示されました。
①
②
③
ホームページの社長・役員の顔写真の有無による株価傾向です。
①のグラフでは社長・役員の写真がある会社とない会社では、株価に1.5倍の開きがありました。
②は社長写真あり
③は役員の個別写真あり
資料の年代が違うのですが、各データ単体で有意な差を見ることができます。
写真は、もちろんスーツ着用。
信頼度、開かれた企業文化としての印象の違いが数値の違いに表れていると評されていました。
メラビアンの法則「人は見た目で決まる｣と言うことをお聞きになったことがあると思いますが、株価(企業評価)もしかりでした。
４. カジュアル服のコーディネートにも活躍するスーツ
は？ どーゆー事？
と、思われることでしょう。
スーツをそのままカジュアルに着崩すのではありません。
オシャレなカジュアル服をあらためて揃えたい方に、お授けしたい作戦です。
｢スーツはいいけどカジュアルは難しい｣
と言うお声をよく聞きます。
そうなんです。スーツは、似合うスーツとワイシャツ、必要に応じてネクタイを揃えておけば、何も考えずに着るだけで完成します。
しかし、カジュアルとなると色合わせやコーディネートなどなかなかハードルが高くなります。
｢こんなカッコで、イケてる店に行けない💦｣
となってしまいます。
そこでコズルイやり方ですが😅
お仕事帰りの時間帯に、似合うスーツでお買物にいらしてください😊
似合うスーツでイケてるショップの店員さんにも一目置かれ、
より一層の敬意をもってお洋服を選んで頂けます。
イメージコンサルさんやスタイリストさん達プロフェッショナルにお買物同行して頂くのも一計ですが、
優良なショップでは、その年どしのトレンドカラーやお客様のタイプ別の着こなし、ブランドコンセプトをしっかり教育しています。
ですから、お洋服代だけで先端のカジュアル・コーディネートを提案して頂けます。
次からは、そのコーディネートでショッピングに行けます😉
と言う、チョイずる目にスーツの恩恵を受けられると言う作戦でした🤣
５. まとめ
スーツはご自身の内面を表し、
お会いする相手の方への敬意の表現
まだ見ぬお客様からの信頼を創成し
どんな場面・場所でも敬意をもって対応頂ける豊かな恩恵を受けられるアイテムです。
あなたを高めるスーツを一着持っておかれると、大変よろしいと思います。
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