【スーツがビジネスパフォーマンスを上げる】

【スーツがビジネスパフォーマンスを上げる】

スーツ(装い)がパフォーマンスを上げる

 
と言うのは、
これはもう、人類が領地・領土の拡大、覇権の獲得を始めた時から始まっていたことです。
 


装備を整えた群や村、国が勝利していたことは、歴史によって明らかにされています。
もちろん戦略や戦力の要因は欠かせませんが、それらもまた装い・装備による影響を受けていたと言えます。

 

スーツは敬愛を体現し、結果を生み出すもの

つまり

スーツは、パフォーマンスを高める装備である

 

と、私たちは考えています。

〈画像提供:SCABAL〉

 

では
 
パフォーマンスとは、何でしょう?
 

パフォーマンスとは

辞書によれば;
Performance(英) 上演・演奏・演技・興行・出来栄え・成績・実績・(機械の)
性能・すること

と示されます。

一般的には、どの様に捉えればよいのでしょうか?

「パフォーマンス」は、一般的に、特定の目標や期待に対する実際の成果や行動の質を指します。芸
術、スポーツ、ビジネス、教育、技術など様々な分野・領域で言及されます。
 

各分野における「パフォーマンス」の定義は、以下のように説明されています:

芸術・エンターテインメント:
 
芸術やエンターテインメントの分野では、パフォーマンスは舞台や画面上でのアーティストやパフォーマーの音楽、演劇、ダンス、映画などでの演技・演奏そのものや出来栄えを指します。
 
スポーツ:
スポーツ分野でのパフォーマンスは、アスリート(個人・チーム)が競技で達成する成績や能力を指します。
 
ビジネス:
ビジネスにおいては、パフォーマンスは組織や個々の従業員が設定された目標や期待に対してどれだけ効果的に成果を上げるかを指します。
これは収益性、生産性、市場シェア、顧客満足度など、さまざまな指標で測定されます。
 
教育:
教育の分野では、生徒や学生の学習成果や理解度を指して「パフォーマンス」と表現されています。
個人的には、「人」としての生徒・学生をそのように捉えたくはありませんが…。
 
技術:
ITやソフトウェアの分野では、システムやアプリケーションのパフォーマンスは、速度、効率性、信頼性などに関する指標を指します。

総じて、「パフォーマンス」は特定の目標や期待に対する実際の達成度や効果を測定する言葉であり、分野によって異なる要素や指標が関与します。

 

最近は、「コスパ=コストパフォーマンス」「タイパ=タイムパフォーマンス」と言う言葉が広く浸透しています。
 

コスパ=コストパフォーマンス:

ある製品やサービスの価格(コスト)とその性能や品質(パフォーマンス)のバランスを指します。
低い価格で高い性能や品質、満足度が提供される製品・サービスを「コスパが良い」と表現されます。
コスパは、購入や投資の意思決定の際の重要な要素となります。
 

タイパ=タイムパフォーマンス

「タイムパフォーマンス」は、主にビジネスやプロジェクト管理の分野で使用される言葉で、ある特定の作業やプロセスが所定の時間内にどれだけ効果的に行われたかを指します。これは時間の効率性や成果物の品質、進捗の速さなどに関連する概念です。

タイムパフォーマンスを考慮するには、いくつかの側面があります;

  進捗と期限遵守:
  タイムパフォーマンスは、プロジェクトや業務が予定通りに進行し、期限を守るかどうかを評価します。タスクやプロジェクトの進捗が予定よ  りも速やかで、期限を守ることは高いタイムパフォーマンスを示唆します。
  リードタイムの短縮:
  タイムパフォーマンスの向上は、作業やプロセスのリードタイム(所要時間)を短縮することも含まれます。より迅速に成果物を提供すること
は、ビジネスやプロジェクトの競争力を向上させる要素となります。
  作業の効率性:
  タイムパフォーマンスが高い場合、作業プロセスが効率的に実行されていることを示します。無駄な時間の削減や最適な作業手順の確立によっ
て、効率性が向上します。
  タイムマネジメント:
  タイムパフォーマンスは、個人やチームが時間をどれだけ効果的に管理できるかにも関連します。優れたタイムマネジメントは、業務遂行にお
いて重要な役割を果たします。
  品質と速さのバランス:
  タイムパフォーマンスは、速さだけでなく品質も考慮する必要があります。一定の品質水準を維持しつつ、できるだけ迅速に仕事を遂行することが求められます。

 

タイムパフォーマンスとは、「費やした時間に対して得られた効果の割合(時間対効果)」を意味する言葉で、かけた時間に対して効果や満足度が高い状態のことを、「タイムパフォーマンスが高い」と表現されています。「効率性」や「生産性」と言い換えることもできます。

ビジネスやプロジェクトにおいては、タイムパフォーマンスの向上は競争力を強化し、顧客やステークホルダーの期待に応えるためにも重要です。

 

スーツでパフォーマンスは上がるか?

スーツを着用することがパフォーマンスの向上につながるかどうかは、いくつかの観点から考えられます。

プロフェッショナリズムと自信:

ビジネスやフォーマルな環境での標準的な服装と考えられているスーツ。適切な服装は、他人に対してプロフェッショナルで真剣に取り組んでいる印象を与えます。そして着る人自身もプロフェッショナリズムや自信を感じることができるため、これがパフォーマンス向上に寄与すると考えられます。

環境や文化による影響:

仕事の環境や文化によって、スーツが必要な場面もあれば、カジュアルな服装が許容される場面もあります。環境に合った服装を選ぶことが、同僚や上司との調和を保ち、仕事において適切な印象を与えることにつながります。

個人の感覚と自己表現:

一方で、人によってはスーツを着用することがストレスや不快感を引き起こす場合があります。個々の感覚や自己表現に合った服装が、リラックスした状態で仕事に臨む助けとなるかもしれません。クリエイティブな分野では、自由な服装が許容されることがあります。

業界や役職の要求:

仕事の性格や業界によってもスーツの必要性は異なります。業界によってカジュアルな服装が一般的な場合がある一方で、金融や法律、士業などの分野ではフォーマルな服装が重視されることがあります。

総じて、スーツの着用がパフォーマンスにどれだけ影響するかは、その人がどれだけその服装に自信を持ち、仕事においてどれだけプロフェッショナルな印象を必要とするかに依存します。一般的には、適切な服装が状況に適している場合、それが自信やプロフェッショナリズムを醸成し、パフォーマンス向上に寄与することが期待されます。

 

これらに関連した、興味深い研究をご紹介したいと思います。
行動科学の専門家による、「服装が仕事に及ぼす影響」です。

 

行動科学による「スーツがパフォーマンスに及ぼす効果」

エイブラハム・ラトチック心理学教授(米)によると、
スーツ着用のビジネスマンは、カジュアルな服装の人に比べて、
 
リーダーらしい行動をする傾向が高く、より理論的・大局的視点でものごとを考える
 
と言います。
ただし、教授は「力は相対的な性質である」と言及していて、
職場のみんながスーツを毎日着ている環境で効果を得るには、相対的な「違い」をつくる必要があるとのこと。

私どもの顧客様がまさに、その「違い」を創造されていますので、是非共有させてください。
 
立候補期間中私どものスーツで活動され、現在県議会議員として活躍されている方です。
代表質問のお写真をご覧ください。 
皆さん紺のスーツを着用されている中で、ひとりダークモスグリーンです。
違いが際立ち、いろいろな方からお声かけがあったそうです。
 
 
 
イエール大学マネジメントスクールのマイケル・クラウス教授にも、スーツの効果についての研究があります。
金融関係で行った交渉実験です。ジャージを着た男性よりも、スーツを着た男性の方が10%良い結果を出したそうです。
 
実験によると、ジャージよりもスーツを着ている方が自信を持つことができ、より支配的な行動ができるとのことでした。
ジャージ着用の被験者は、交渉の場で気後れしてしまう傾向が高かったそうです(もし自分がジャージを着て交渉に臨んだら…と想像すると、よく分かりますね)。
 
スーツを着用することで交渉相手の態度にも違いが生じたとも、報告されています。
信頼度や説得力が増して、交渉をより自身のペースで展開できたと考えられます。
 
*   *   *

 

職場で難しい案件や重要なプロジェクトに取り組むときは、装いに意識を向ける価値がありそうです。

スーツは、ビジネスにおける装備。

【スーツがビジネスパフォーマンスを上げる】

是非、スーツを味方につけていただければと思います。

 

お問合せ:
Tel. 03–3998-0111(平日10時ー20時/土日祝11時ー19時)

LINE公式アカウントメッセージ(24時間):
https://lin.ee/UZZQZ0L

Instagram:
えhttps://www.instagram.com/shyu_kawaguchi?igsh=MXZnMXR3eDlnc294bA%3D%3D&utm_source=qr
 

 

ページ上部へ