【2018-19秋冬の傾向】
2018-19秋冬コレクションの傾向です。
今年は、注目したい年になりそうです。
新柄生地は、各メーカーいちだんと素晴らしい意匠と技術を魅せてくれています。
複雑な織りの技術を駆使した、ストライプやチェック、バーズアイなど、色味の美しさも楽しいコレクションが揃いました。
シルエットについては、いよいよ潮目が来ているようです。
昨年頃から、弊社でも徐々に長めの上着丈やキツすぎないズボン幅をお勧めし始めてまいりましたが…
ピッティウオモ(イタリア・フィレンツェで年二回開催される世界最大のメンズプレタポルテ見本市)などを見ると…
今季は、もう一歩シルエットの見直しを進めてもてもよいかな〜という時期にあるようです。
トレンドは数年続いてきた「ピタピタのパンツに短いジャケット」から、ビッグでゆったりとしたシルエットに…。
<Instagram Pitti_uomo>
そうは言っても、私達一般人としては、先端的なダボっとしたシルエットへいきなり変えるのは抵抗があるもの。
<Instagram Pitti_uomo>
そこで…過渡期に最適な
「ほんの少しだけ変えてみる」を以下にまとめてみました;
① パンツのシルエット
細身でも、少しゆとりをもったシルエットにする
②パンツの股上
極端に浅くしない
あるいは、細身にするなら股上をやや深くする
③パンツのタック(プリーツ)
お好みにより、1本入れる
④上着丈
やや長め(ヒップの一番高いポイントから1~2cm長く)
⑤えり幅
お好みで、去年より1cmほど広く
ゆとりあるシルエットは、生地の良さを堪能できます。
今季から、英国の老舗メーカー「ダロウデール」もコレクションに仲間入り。
お求めやすい価格帯の舶来生地を沢山ご用意いたしましたので、是非サロンにてご覧くださいませ。