スーツでつくる「ビジネスの成功」

スーツでつくる「ビジネスの成功」

「会う人への敬意を表し、敬愛の循環で共に発展し人生を謳歌するための装い」

それがスーツだと、私たちは考えています。

画像提供:SCABAL

 

スーツでつくる「敬愛の循環」で、共に発展する“ビジネスの成功”について、今月は考えてみたいと思います。

 

ビジネスを成長させるための道筋

成功を収めるためには「定石」があると言われています。
一般的に言われているビジネスを成長させるための道筋は、以下の5点にまとめることできます。

 

  1. 明確なビジョンと目標設定:
    成功の第一歩は、明確なビジョンと目的・目標の設定であると言えます。
    ビジネスで何を達成し、どのような影響を生みたいのか。
    ここから、長期的な目的・目標とそこへ至るまでの短期的な目標を定めます。
  2. 革新と適応力:
    ビジネス環境は常に変化しています。経済・政治・天候や自然環境が大きく変動している中で成功するためには、新しいアイデアや技術を積極的に採用し、市場の変化に適応することが不可欠です。
    柔軟性を持ち、変化に対応する能力を養いましょう。
  3. 優れたチームの構築:
    優れたビジネスは、優れたチームによって支えられています。
    自分の強みや弱みを理解し、それを補完するメンバーを集めることが重要です。
    共通の目的・目標に向かって協力し合えるチームを牽引するコミュニケーション力・リーダーシップを身につけましょう。
  4. 顧客を理解する:
    顧客を理解し、ニーズや要求に応えることは不可欠です。
    「顧客のフィードバックを受け入れ、製品やサービスを改善すること」は、時として積み上げて来たものを一からやり直す度量が必要となります。
    ここを、自身のビジョン・目的・目標への成長のプロセスととらえることが重要です。
    顧客との信頼関係を築くことが成功への道を切り拓きます。
  5. 持続可能な成長:
    成功を収めた後も、ビジネスの持続可能な成長を考えることが重要です。
    自社のみならず、社会や環境に対する責任を果たす意図をもって収益を増やしていくことが、長期的な成功を築くための基盤となります。

以上のポイントに留意すると、ビジネスの成功の道筋を立てやすいと思います。

道筋をたどるための道標(みちしるべ)となるのが、「1」の「ビジョン」です。

 

ビジョンを定めるには

ビジョンが成功への第一歩なわけですが、どうしたら定めることが出来るのでしょうか?
ビジョンは、日々の行動、日々ビジネスに励むことを「何のためにやるのか」? の「何」にあたります。
「“これ”のためにやる」が分かっているから「やる」ことが出来る。

「目の前の”これ”」が「究極の”これ”」に繋がっていれば、安心して進み続けることが出来ます。

「目の前の”これ”」が短期的目標
「究極の”これ”」が目的・ビジョンです。

短期的目標は、今すぐやることも含みます。

目的・ビジョンを定める時に大切なのは、「一生涯変わらぬものをつくろう」と気負わないことが大切です。
気負いがあると、なかなか決められなくなってしまいます。
 
「方向転換があっても良い」としておくことで、決めやすくなります。
 
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自分のちょっと良いところ
ちょっと輝いているところ
自分の愛すべき欠点
好きな自分
嫌いな自分
足りていないところ
小さな失敗
大きな失敗
取り返しのつかなかったこと
これらを「受け入れ」る。
 
今までやってきたこと
ちょっとでも、またはすごく頑張ったこと
イヤだイヤだと言いながらやってきたこと
乗り越えた失敗
耐えたこと
素晴らしい経験・体験
これらを「肥やし」と価値づける

 

すると、得たいものごと、やりたいことが見えて来ます。
 
これが「何のためにやるか」の「何」
つまり、「ビジョン」になります。

 

確固たる「基盤」があるから、戦略・戦術が活きてくる

確固たるビジョンを持ち、顧客との関係を大切にし、常に革新的で適応力のある姿勢を貫き、優れたチームと共に持続可能な成長を追求することで、ビジネスの成功への道は開けるでしょう。
 
これらが「基盤」となり、変化や危機に遭遇してもひたむきにゴールへ向かうチカラを生んでくれます。
ビジネスの成功は、小手先のノウハウでは成しえません。
強固な基盤をつくった上でこそ、戦略・戦術を活かすことが出来ます。
 
 
戦略・戦術として載ってくるのが;
  1. リソース:ヒト、モノ、カネ、情報などの資源を集められるか
  2. 提携先:共にビジネスを成功させるパートナーがいるか
  3. マーケティング戦術:利益を上げるための強力なマーケティング戦術があるか
  4. アクションプラン:上記がフェーズごとの具体的なアクションプランまで落とし込まれているか
です。
 
しかし、あくまでも重要なのは基盤であり、
基盤があるからこそ積み上げられるのが戦略・戦術・プランです。
 

独りよがりの成功は長続きしない

「ビジネスの成功」と聞くと、お金儲けや地位を高めることなど「利己的なもの」と捉えられがちです。
しかし、まわりとの調和や自己成長など利他の精神に基づかない成功は、その場限りの「はかない夢」にしかなりません。
 

「毎日前向きな良き想いを更新してくれるツール」として、スーツを活用していただきたいと言うのが、私たちの願いです。

 

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